ウィリアムズが土曜日(16日)に行う予定だった2019年型F1マシンの初走行をキャンセルしたことが明らかとなった。
11日(月)に2019年車のカラーリングを公開したウィリアムズだが、その際は2018年型マシンが使用されていた。しかし、ウィリアムズでは16日に“フィルミングデー”と呼ばれる宣伝活動目的で新車の初走行を行う予定となっていた。
しかし、その後のうわさでは、ウィリアムズの新車製造が予定よりもかなり遅れており、18日(月)にバルセロナで始まる公式プレシーズンテストにも間に合わないかもしれないと言われている。
それを裏付けるかのように、ウィリアムズは16日に予定していた新車初走行をキャンセルすることを正式に発表。
ウィリアムズのチーム副代表を務めるクレア・ウィリアムズは、今回の決断について『formula1.com(F1公式サイト)』に次のように語っている。
「誰もが予想したように、私たちは冬の間に非常にアグレッシブなエンジニアリングプログラムを展開してきました」
「これに伴い、私たちは今週末にフィルミングデーでクルマを走行させないという決断を行いました。これは、テスト初日となる2月18日にバルセロナへ向かう前に、ファクトリーでの時間を最大限に有効活用できるようにするためです」