11月18日(日)、第65回マカオGPのFIA F3ワールドカップ決勝レース、リスボア・ベンドで女性ドライバーのソフィア・フローシュ(Van Amersfoort Racing)がハイスピードでフェンスを突き破る大クラッシュを起こした。
5周目、リスボア・ベンドで大クラッシュが発生した。ソフィア・フローシュのマシンが他マシンに乗り上げてしまい、速度を落とすことなく宙を飛び、フェンスを突き破ってガードレールに直撃して地面に落ちた。
この事故には坪井翔(トムス)も巻き込まれており、マーシャル1名、カメラマン2名の計5名が負傷した。
ソフィア・フローシュが所属するVan Amersfoort Racingは、公式ツイッターで次のように述べている。
「今日のマカオGPは、我々にとって非常に困難な日になってしまった。全世界が起こった出来事を目撃しましたが、ソフィアが比較的軽い怪我で脱出できたことを神に感謝します。事故に遭った皆さんの早期回復を願っています」。
●【動画】マカオGPで大クラッシュの女性ドライバーが情報更新「明朝手術します」