2018年F1第1戦オーストラリアGPが3月23日(金)、アルバート・パーク・サーキット(1周/5.303km)で開幕。現地時間16時(日本時間14時)から行われたフリー走行2回目でメルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを刻んだ。
●【FP2タイム】F1オーストラリアGPフリー走行2回目のタイム、順位、周回数
セッション前半は各ドライバーが思い思いのドライタイヤで周回に臨んでいくが、ここでもフリー走行1回目でトップに立っていたハミルトンがスーパーソフトタイヤで全体ベストタイムを刻み、安定した速さを示す。
セッション開始から30分ほどが経過したころから各ドライバーがオーストラリアに持ち込まれたドライタイヤの中で最も軟らかいウルトラソフトタイヤでのタイムアタックを開始。
フェラーリのキミ・ライコネンがここでトップタイムを刻むが、その後ハミルトンが1分23秒931とこのセッションでの最速タイムをたたき出す。
その後レッドブルのマックス・フェルスタッペンがハミルトンのタイムに0.127秒と迫る2番手タイムを刻み、それにメルセデスのバルテリ・ボッタスが続く形となる。
バルセロナで行われたF1公式シーズン前テストで好調ぶりを示していたハースのロマン・グロージャンが3強チームの一角を切り崩して6番手に食い込む走りを見せた。
フリー走行1回目ではトラブルを抱えてあまり周回数を伸ばすことができなかったマクラーレンだが、このセッションでは大きなトラブルもなく、フェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが10番手に入り2セッション連続でトップ10に名を連ねた。
トロロッソ・ホンダ勢はこのセッションをブレンドン・ハートレーが16番手、ピエール・ガスリーが17番手で終えている。
■フリー走行2回目トップ10ドライバー
トップ/ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG) 1:23.931
2番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:24.058
3番手/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG) 1:24.159
4番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:24.214
5番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:24.451
6番手/ロマン・グロージャン(ハース) 1:24.648
7番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:24.721
8番手/フェルナンド・アロンソ(マクラーレン) 1:25.200
9番手/ケビン・マグヌッセン(ハース) 1:25.246
10番手/ストフェル・バンドーン(マクラーレン) 1:25.285
F1オーストラリアGPフリー走行3回目は、明日の日本時間12時から始まる。