2017年にフェラーリと控えドライバー契約を結んだアントニオ・ジョビナッツィが、もしチャンスがあれば今年中にもF1デビューできるよう準備をしておくと語った。
2016年にGP2でランキング2位となった23歳のジョビナッツィは、母国イタリアでテレビ番組『Sky Sports 24(スカイ・スポーツ24)』に出演し、次のように語った。
「僕はこれほど大きなファミリーの一員となるために、まだ適応しようとしているところだよ。2人のドライバーの回りで大勢の人たちが働いているんだからね」
「サードドライバー(控えドライバー)として、僕はシミュレーター作業に懸命に取り組まなくてはならないと思う」
そう語ったジョビナッツィは、次のように付け加えた。
「学ばなくてはならないことがたくさんあるし、そこに110%をつぎこんでいくよ。もしレースに出られるチャンスがあれば、それを受け入れたいからね」