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シルバーストン、2020年以降のF1開催継続に光明?

2017年01月16日(月)16:57 pm

シルバーストン・サーキットが、2020年以降のF1開催継続に向けてF1新オーナーのリバティ・メディアやF1最高責任者のバーニー・エクレストンらとの話し合いを進めているようだ。

■2020年以降のF1開催継続が危ぶまれているシルバーストン

現在のF1選手権発祥の地として知られるイギリスのシルバーストンだが、少し前に2019年の開催が最後になるかもしれないと報じられた。

シルバーストンでは現在2026年までF1開催契約を結んでいる。だが、最近シルバーストンのオーナーであるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)のジョン・グラント会長が、財政的な理由により、2019年限りで契約を中途解約することになるかもしれないと警鐘を鳴らしたのだ。

■トンネルの出口が見えてきたとオーナー

だが、元F1ドライバーであり、現在BRDCの最高責任者を務めるデレック・ワーウィックは2020年以降もF1開催を目指すと『Guardian(ガーディアン)』に次のように語った。

「我々は、何らかの支援が受けられないかどうか政府と話し合いを行っている」

「私はトンネルの出口の光が見えてきたと感じているし、2019年以降もグランプリを開催できると考えている」

ワーウィックは、この問題に関してはF1の新オーナーであるリバティ・メディアも理解を示してくれていると次のように付け加えた。

「チェイス・キャリー(リバティ・メディア/F1会長)は我々のジレンマを理解してくれている。バーニー(エクレストン)も我々に電話をくれ、『会合を持ってそのことについて話し合おう』と言ってくれているよ」

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