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【電撃F1引退】ニコ・ロズベルグのコメント全文「鈴鹿での勝利の後に引退を考え始めた」

2016年12月02日(金)23:30 pm

新F1チャンピオンに輝いたばかりのニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が、F1引退を電撃発表した。

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■ニコ・ロズベルグのコメント

■25年間の夢、険しい山を登って頂点に辿り着いた

「25年間レースをしてきて、F1世界チャンピオンになることは僕の「一つの」夢だった。

ハードワーク、痛み、犠牲を通して、これが僕の目標だった。 そして今、私はそれを達成した。

僕は自分自身の山を登ってきて、僕は頂上にいる。この決断は正しいと感じている。

今の僕の最も強い気持ちは、その夢を実現するために僕を支えてくれたすべての人への深い感謝です」

■家族を犠牲して、狂ったようにプッシュした

「今シーズン、僕が言えるのは、本当にタフだったんだ。過去2年間の失望の後、すべての領域で狂ったようにプッシュし、僕はこれまで経験したことがないレベルへ自分のモチベーションを上げていった。

もちろん、それは僕が愛する人たちにも影響を与えた。それは家族全体を犠牲にして努力し、僕たちの目標の背後にはすべてを置いてきた。

妻のヴィヴィアンに感謝する十分な言葉を見つけることができない。 彼女は信じられないほどすばらしい。

彼女は今年が大きなチャンスであると理解してくれ、僕たちの時間を作ってくれて、あらゆるレースの間において、完全に回復するためのスペースを作ってくれた。毎晩、娘を見守ってくれて、状況が苦しくなったら、チャンピオンシップを最優先にしてくれた」

■鈴鹿での勝利から引退を考え始めた

「鈴鹿で勝利した時、タイトルの運命が自分の手の中に入った瞬間から、大きなプレッシャーがかかってきて、ワールドチャンピオンを獲得したらレースキャリアを終えることを考え始めた」

■決断は月曜日の夜

「アブダビでの日曜日の朝、それが僕の最後のレースになる可能性があることをわかっていたし、その感覚は、スタート前に頭の中でクリアになった。

最後かもしれないとわかっていたので、すべての経験を楽しみたいと思ったんだ...そしてライトが消えて、僕の人生で最も激しい55周を過ごした。

僕は、月曜日の夜に決断を下した。

一日を振り返り、僕が最初に話したのはヴィヴィアン、ゲオルク(・ノルテ、ニコのマネジメントチーム)で、そしてトト(・ヴォルフ)に話した」

■決断を困難にした理由はレース仲間

「僕にとってこの決断を困難にする唯一のことは、僕のレーシングファミリーを厳しい状況に置くことだったけど、トトは理解してくれた。彼は僕が完全に確信していることをすぐに理解してくれ、僕を安心させてくれた。

僕のレースでの最も誇り高い成果は常に、素晴らしい人たちのチーム、シルバーアローとともに、ワールドチャンピオンシップに勝ったことだろうね」

■今はただ楽しみたい

「今は、ただ、この瞬間を楽しむだけだ。この数週間はシーズンを振り返りながら、やってくるあらゆる経験を楽しみ、味わう時間だ。

その後、僕の人生の次のコーナーへ向かい、僕のために何があるのか見てみたい・・・」

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