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【P1レポート】3強チームが順当にトップ6確保 アロンソはクラッシュを演ずるも9番手/F1日本GP

2016年10月07日(金)11:47 am

2016年F1第17戦日本GPが10月7日(金)、鈴鹿サーキット(1周5.807km)で開幕。10時から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムを刻んだ。

●【P1タイム結果】F1日本GP フリー走行P1、タイム差、周回数

晴天に恵まれた鈴鹿での今年最初のF1公式セッションは、順当にメルセデスAMG勢、フェラーリ勢が好タイムをマークする展開で進められていく。ソフトタイヤを履いたメルセデスAMG勢が1-2体制を築き、同じくソフトタイヤのフェラーリ勢が3番手4番手でそれに続く。そしてミディアムタイヤのレッドブル勢がその下5番手6番手につけ、3強チームが順当にトップ6を形成した。

改良版パワーユニットを搭載したマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソも順調な滑り出しを見せトップ10に入るタイムを刻んでいく。だが、セッション開始から22分ほどが経過した時点で、スプーンカーブと呼ばれるターン13の入り口でコントロールを失ったアロンソがリアからタイヤバリアに激突。

自力でピットまで戻ったアロンソだが、リアウイングとフロアにダメージを負い、このセッションでの周回数は10周にとどまった。しかし、アロンソはミディアムタイヤで全体9番手のタイムを刻んでおり、フリー2以降に向けて期待が膨らむ結果を残している。

セッションはその後、1分32秒431のベストタイムを刻んだロズベルグがトップのまま終了時刻を迎えた。

2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、3番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、6番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、9番手アロンソ、10番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)。

アロンソのクラッシュというハプニングが起こったマクラーレン・ホンダ勢だが、旧スペックパワーユニットで鈴鹿でのレースに臨むことになっているジェンソン・バトンは順調に合計24周を消化。順位は13番手でフリー走行1回目を終えている。

F1日本GPフリー走行2回目は、この後14時から始まる。

●【動画】アロンソ、FP1でスピンしてバリアに接触
● 【P1スピード】アロンソ6番手/F1日本GPフリー走行1回目

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