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【P3レポート】19歳フェルスタッペンが2番手 マクラーレン・ホンダはトップ10に食い込めず/F1マレーシアGP

2016年10月01日(土)16:28 pm

2016年F1第16戦マレーシアGPが10月1日(土)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周5.543km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間15時)から行われたフリー走行3回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが1分34秒434のベストタイムでトップに立った。

●【P3タイム結果】F1マレーシアGPフリー走行3回目、タイム差、周回数

金曜日に行われた2回のフリー走行ではいずれもメルセデスAMG勢、フェラーリ勢がトップ4を占める展開となっていたが、予選前最後のセッションとなったフリー走行3回目ではその様相に少し変化が生じた。

セッション序盤はレッドブルのダニエル・リカルドが好タイムを刻んでトップに位置する展開となる。しかし、セッションが後半に入るとソフトタイヤに履き替えたメルセデスAMG勢が強さを発揮し、ハミルトンがトップ、現在のポイントリーダーであるニコ・ロズベルグが2番手に続く展開となる。

そしてセッション終盤にソフトタイヤでのタイムアタックに入ったフェラーリのキミ・ライコネンがメルセデスAMGに次ぐ3番手に順位を上げ、セバスチャン・ベッテルが4番手でそれに続く。

このままこのセッションもメルセデスAMGとフェラーリがトップ4を形成するかと思われたが、残り時間が5分に到達しようとするところで昨日19歳の誕生日を迎えたばかりのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がメルセデスAMG勢の間に割り込む2番手タイムをたたきだした。ハミルトンのトップタイムとフェルスタッペンのタイム差はコンマ4秒ほどだった。

一方、フリー1と2では2台ともにトップ10入りを果たしていたマクラーレン・ホンダだが、フェルナンド・アロンソは新パワーユニット投入によるグリッド降格で決勝を最後尾からスタートすることが確定していることもあり、このセッションではロングランに終始し、順位は最下位の22番手で終えている。また、ジェンソン・バトンは12番手にとどまった。

フリー走行3回目のトップ10ドライバーは次の通り。

トップはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、4番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、9番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、10番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。

F1マレーシアGP予選は、このあと日本時間18時から始まる。

●【P3スピード】フェラーリ、セクター2好調

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