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初PPのストフェル・バンドーン「ライバルと違うラインを探した」

2016年07月17日(日)9:19 am

2016年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦 富士スピードウェイ の公式予選が、富士スピードウェイ(1周:4.563km)で開催され、F1マクラーレン・ホンダで控えドライバーを務めるストフェル・バンドーン(ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング)が、スーパーフォーミュラ初のポールポジションを獲得した。バンドーンは、金曜日に初めて富士を走ったばかりだ。

●【動画】スーパーフォーミュラ第3戦 富士スピードウェイ予選ダイジェスト

■ストフェル・バンドーンのコメント

■「ラインを色々と変えて2周走り、それが上手く結果につながった」

「今日はいい一日になった。まず朝のフリー走行で手応えを得て、トップに立てたし、その流れで予選に挑むことができた。コース上はミックスコンディションで、滑りやすく不安定だったが、調子は良かったし、その中でポールポジションを獲れる可能性が高かったので頑張った」

「Q1でトップに立ったんですが、Q2でのアタックは難しい状態。Q3では路面もかなり乾いてきていたので、最後のアタックでポールを狙いにいった。チームもよく頑張ってくれて、それに応える走りができてとてもうれしい」

■アタック中にコースアウト。ライバルと違うラインを探した

「最後のアタック中に一度コースアウトしたので、残り2周でアタックしようと思った。他のドライバーと違うラインを取らないとタイムが出ないと考えて走ったんだ。アタック中、どこがいいラインなのかを見つけることはできなかったけど、どんどんコンディションが改善していたので、とにかく色々やってみることにした。結果、最後にいいラインを見つけることができた」

■ドライではまだ走ったことがない

「富士でのレースは初めてだけど、日本のサーキットの中ではヨーロッパのサーキットに似ているところがあるので、自分としては走りやすいと感じた。まだドライで走ったことがないので、明日の決勝ではどうなるのか楽しみにしている」

「今日の予選でいい結果を出せたことで、明日はどのようなコンディションでもいい位置からスタートを切れるので、ドライになってもチームがこれまでの経験値をもって対応してくれると思うし、とにかく自分、そしてチームで力を合わせて勝負することになるだろうね」

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