2016年型F1カーの走行を初めて目にすることができるのは、2月22日(月)にバルセロナでスタートする公式シーズン前テストになる。だが、それに先駆けてレッドブルの2016年型車のカラーリングが一足早く公開されることになった。
レッドブルでは、2月17日(水)にロンドンで行われるイベントにおいて、2016年のカラーリングを発表することを明らかにした。
レッドブルでは昨年までタイトルスポンサーを務めていたインフィニティと決別したが、今年搭載するルノー製エンジンはマクラーレンから乗り換えてきた新スポンサーであるタグ・ホイヤーの名前で呼ばれることになる。さらに、2月17日に行われる新車発表イベントは、新スポンサーである衣料大手プーマとの共同開催となるようだ。
こうしたことから、レッドブル2016年型車のカラーリングは、これまで通り世界的エナジー飲料メーカーのイメージカラーであるブルーを基調とすると考えられるものの、新スポンサーの参入によって、これまでとはイメージがかなり変わる可能性もありそうだ。
昨年のシーズン前テストでは、カムフラージュ風のカラーリングを施したことが話題となったレッドブルだが、『Speedweek(スピードウィーク)』は、今年はそうしたアプローチが取られることはないだろうと報じている。