NEXT...F1開催スケジュール

【ホンダF1】「予選に向けてさらにデータ分析を進めたい」/F1メキシコGP1日目

2015年10月31日(土)10:28 am

ホンダF1プロジェクト最高責任者の新井康久が、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われたF1第17戦メキシコGP初日のセッションを終え、次のようにコメントした。

【結果】F1メキシコGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■新井康久「データ収集に十分な周回数をこなせた」
「メキシコはホンダやF1にとって特別な場所ですし、F1の一員としてここへ戻って来られてうれしく思っています」

「天気予報に反し、サーキットはフリー走行2回目の最後の走行までドライ状態が保たれていました。おかげで、この新しいサーキットに向け、我々はシャシーとパワーユニット両方のセットアップを行うために十分な周回数をこなすことができました」

「ジェンソン(バトン)はフリー走行1回目と2回目にそれぞれ新しいパワーユニットで走行しました。セッションの間にエンジン交換を行うことは予定されていたものです。フリー走行1回目の途中では、彼のクルマの高電圧センサーがフェイルモードに入ってしまい、それによって早めにセッションを切り上げ、昼休みの間にパワーユニットを取り換えるという決定に至りました」

「フェルナンド(アロンソ)は堅実に周回を重ねてくれ、高地にあるこのサーキットの特性による影響など、必要なデータを収集する上でチームにとって非常に大きな助けとなりました」

「我々としては、パワーユニットのデータセッティングに関してよい方向性を見つけられたと考えています。明日の予選を前に、今夜はさらに分析を深めたいと思っています」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック