NEXT...F1開催スケジュール

F1ボス、F1フィンランドGP計画にゴーサイン?

2015年08月10日(月)18:36 pm

近い将来、F1フィンランドGPが誕生することになるかもしれない。

フィンランドの『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』が報じたところによれば、F1最高責任者のバーニー・エクレストンが、首都ヘルシンキの市街地コースでのF1レース開催に前向きな姿勢を示したという。

その記事によれば、エクレストンはF1ハンガリーGPが開催されたブダペストにおいて、かつて1990年代中盤にヘルシンキでDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)を主催したことで知られるロベルト・ラッパライネンのかつての妻と交渉を行っていたようだ。

『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』は、マリヤ・レーナ・ラッパライネンの次のようなコメントを紹介している。

「彼(エクレストン)はヘルシンキでのF1開催を歓迎すると語り、私たちの計画にゴーサインを示してくれました」

だが、ヘルシンキ市長のユシ・パユネンはこれに関し次のようにコメントしている。

「私はこれまでF1レースを見にいったことはない。だが、テレビで見たことから判断すれば、非常に大がかりなイベントだと思える」

「ああいうレースをヘルシンキで開催することは、あまり現実的だとは思えないね」

フィンランドでは、これまでにケケ・ロズベルグ、ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネン(フェラーリ)の3人のF1チャンピオンを輩出している。それ以外にもJJレート、ミカ・サロ、ヘイキ・コバライネンといった元F1ドライバーたちが名を連ね、現在もライコネンとバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)が現役ドライバーとして活躍しているだけに、今後の展開に興味が持たれるところだ。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック