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フェラーリのエンジン責任者、解雇の「危機」

2014年07月05日(土)14:54 pm

フェラーリでまたも大物技術者が解雇の危機だ。

V6ターボエンジン時代の幕開けを迎えた今季、出だしでつまづいたフェラーリでは、チーム代表のステファノ・ドメニカリがマルコ・マティアッチに後任の椅子を譲った。

さらに最新の報道によると、フェラーリは、年500万ユーロ(約6億9,300万円)もの契約金で元技術責任者のロス・ブラウンに戻ってもらおうと勧誘しているという。

だがそれも、さらに多くの現従業員に責任を取らせてからの話だ。

イタリア『Autosprint(オートスプリント)』誌は、フェラーリのエンジン主任、ルカ・マルモリーニが解雇の「瀬戸際」に立たされていると報じた。

同誌のアルベルト・アントニーニ記者は、仮にうわさが事実とすればマルモリーニの若き右腕マッティア・マリスが後任者だとしている。

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