フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のマネジメントチームは、かつて2度F1チャンピオンに輝いたアロンソがベッテルの新たなチームメートになるという発想は馬鹿げていると指摘している。
F1ハンガリーGPのパドックで、アロンソのマネジャーであるルイス・ガルシア・アバドがレッドブルチーム代表のクリスチャン・ホーナーと会談したことが明らかとなり、アロンソがレッドブルに移籍するのではないかとのうわさが流れた。
あるフェラーリの内部関係者は『Marca(マルカ)』紙に対し、次のようにコメントした。
「(レッドブルへの移籍の可能性は)あるだろうね。だがそれは、ベッテルがナンバー2ドライバーとなるのであればの話だ」
また、フェラーリとの関わりが深い別の人物もドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に対し、この話は「動揺させることを狙った安っぽいけん制」のように聞こえると語っている。