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ケータハム、決勝には自信/F1ドイツGP土曜まとめ

2013年07月07日(日)8:06 am

ニュルブルクリンクで行われたF1第9戦ドイツGP、ケータハムのシャルル・ピックは予選19番手、ギド・ヴァン・デル・ガルデは予選21番手だった。

【結果】F1第9戦ドイツGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

■シャルル・ピック(フリー走行3回目19番手/予選19番手)
「フリー走行3回目では、路面状況がどれほど改善しているのかを確認することと、予選に向けた準備に集中していた。昨日も調子はよかったし、夜の間に行った作業によって、今日のセッションでは金曜日(5日)の2回のセッションのときよりもフロントのグリップが良くなっていた。それに全体的なバランスも改善されていたよ。今日は風が強かったからそれに合わせて少し調整をしたけど、セッションを通じてクルマの感触はよかったし、(タイヤの)性能低下のレベルもいい感じだった」

「タイムアタックでのバランスもよかったから、予選に向けてはかなり前向きな感触をつかんでいたよ。予選では新品のソフトタイヤで2回走行を行った。最初の走行での計測ラップはかなり良かった。でも、その走行を終えたときに計量台に乗せるよう指示を受けたんだけど、そのときスターターモーターに問題を抱えてしまったんだ。それでピットクルーたちはガレージに僕のクルマを押し戻すしかなかった。でも、僕たちはとにかく1周だけでも2回目の走行をやろうと決めたんだ。なんとか、クルマをもとに戻して、エンジンをスタートさせ、コースに戻る時間はとれたよ」

「最後の周回でのペースはよかった。でも第2区間でほかのクルマにつかえてしまって、多分それでコンマ2、3秒は損をした。それでも、19番手になって直接的なライバルたちよりは前で終えることができた。それが目標だったしね。僕をガレージまで戻し、また最後の周回に送り出すために素晴らしい仕事をしてくれたピットクルーのみんなにありがとうって言いたい。彼らのうち何人かは今年ずっとランニングをしていたから、それが役に立ったよ!」

■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(フリー走行3回目21番手/予選21番手)
「金曜日(5日)はまずまずだったし、すべてのデータに目を通して、フリー走行3回目に向けていくつか変更を加えた。午前中のセッションでは、予選や決勝に向けた作業をやって、それも問題なく進んだ。それでも、依然としてフロントタイヤに素早く熱をいれることができないという問題を抱えていたんだ」

「最初の走行では、まだアンダーステアに悩まされた。それは昨日からバランスにかかわる主要な問題となっていたものだ。でも、今日は第3区間の高速セクションだけが問題だったから、いくつかメカニカルな変更を加えたんだ。そうしたら次の走行ではバランスも改善されたよ。僕はソフトタイヤでタイムアタックに出た。でも、まだタイヤの温度の問題を抱えていたから、1周目には性能を最大限に発揮するチャンスが作れなかった。それでも、金曜日よりはある程度進歩できたと感じられたよ」

「予選が始まり、僕たちはかなり早めにコースインした。そして最初の走行ではタイム計測のために2周走行した。最初の走行はまずまずだったし、フリー走行3回目のときより、タイヤもうまく機能してくれていた。だから、2回目の走行のときは1周だけタイムアタックをしたんだ。セッションの残り時間が数分となったときにコースに出た。でも、周の前半はほとんどタイヤが機能してくれなかった。後半はだいぶよくなってはきたけれどね。第1区間でかなりタイムを失ってしまい、それ以上のものは得られなかった」

「でも、決勝に向けてはいいクルマだと思うし、ロングランでのペースもかなりよかった。だから、日曜日(決勝/7日)はいいスタートを決めたいし、レースがどのように展開するか様子をみるよ」

【写真】F1ドイツGP土曜日(全30枚)

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