レッドブルの本拠地ミルトン・キーンズで行われた2013年F1マシンRB9の発表会。この発表会でマシンの出来不出来を判断することは非常に難しかった。写真撮影は禁止されていた上に、巧妙に計算された照明のもと観客は必死に目をこらしたにもかかわらず、マシンにはすぐに覆いが掛けられてしまったためだ。
2013年マシンのノーズに関しては、昨年の段差ノーズと今年から解禁となった「バニティパネル」と呼ばれる段差を隠すパネルとの間をとったものだとデザイナーのエイドリアン・ニューイは語っている。
そしてニューイは「われわれのマシンにもバニティパネルが装着されている」と言いつつも、「しかしそれ(バニティパネル)はそこまで前部に伸びることはない。というのも重量バランスが悪くなってしまうからだ」と続けた。