2022年3月18日(金)、いよいよ2022年F1が開幕した。新世代F1マシンで走るバーレーンGPの金曜日、ルイス・ハミルトン(メルセデス)はFP2を9番手で終えた。
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しかしハミルトンは苦戦しているのは「ハッタリではない」と言い、開幕戦は「優勝争いには絡めない」と語った。
■ハミルトン「ハッタリではない」
「第2セッションでは、フロントの2枚のディスクの温度が異なり、左は低温で右は高温になっていて、ブレーキをかけると右のディスクがステアリングを引っ張っていたんだ。そのせいで周回を重ねることができなかった」
「バウンシングでダウンフォースが減少し、より厳しい状況になっている。みんなが思っているようなハッタリではないけれど、できる限り頑張って乗り切り、できることをやっていくよ」
「現時点では、ここで優勝争いに加わることはないだろうね。レッドブルは0.8秒から0.9秒、フェラーリも0.5秒前にいるから、その後ろにいる人たちと競い合うことになる」
「僕はまだ冷静で、自分ができる限りのベストを尽くし、マシンから最大限の力を引き出すことに専念している。理想的な状態ではないけれど、チーム一丸となって解決していくよ」
メルセデスF1の本当の実力は予選でハッキリわかるだろう。