セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は、新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける機会を断ったという。
これまで、ルイス・ハミルトン、シャルル・ルクレール、ピエール・ガスリー、セルジオ・ペレス、ランス・ストロール、ランド・ノリスなど、複数のドライバーがコロナウイルスに感染している。
4人のレッドブルドライバーを含む他のドライバーたちは、ワクチン接種を受けている。
しかし、4回のF1世界チャンピオンであるベッテルは、「原則の問題」だとして、ワクチン接種を受ける機会を断ったと語った。
「バーレーンでワクチン接種を受けるというオファーがあったけど、まだ自分の番ではないからワクチン接種を控えたんだ」
「僕が使用しなかったワクチンが他の誰にメリットをもたらすかどうかは分からないけど、僕にとって原則の問題なんだ」
「ワクチン接種を希望する人はたくさんいる。多くの人が待っているからね」
「若い人は年配の人ほど危険にさらされていないから、僕はワクチン接種を受けるけど、僕の番になったときに接種するよ」とベッテルは『RTL』に語った。