セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が2022年もマックス・フェルスタッペンのチームメートとしてレッドブルにとどまるかどうか、それを語るには時期尚早だ。
そう話すのは、ヘルムート・マルコ博士(レッドブルF1アドバイザー)だ。ペレスとの契約をわずか一年と決めたのは、他ならぬマルコである。
彼は、独モータースポーツ情報サイト『motorsport-total.com』に、次のように話す。「まずは両者(フェルスタッペンとペレス)の相性を見極めようじゃないか」
だが、ペレスの目標は高い。そして、レッドブルでの新たな冒険を、マクラーレンで過ごした2013年の二の舞にすまいと固く誓っている。
現在31歳のペレス。「ドライバーとして今の僕は、あの頃の僕じゃない」
「より完成されたドライバーだと感じるし、人やアスリートとして成長した。今回は失敗しないよ」
オランダの放送局『Ziggo Sport(ジッホ・スポルト)』には、次のように語っている。「目標は、マックス(フェルスタッペン)に追いつけるようになること。彼の前を走りたいんだ」
レッドブルのドライバー同士で競争する機会が増えるだろう。ダニエル・リカルド(現マクラーレン)がチームにいた頃のようにね」