最終戦となるF1第17戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)決勝レースのスターティング・グリッドが発表された。
予選結果に対して3人のドライバーがペナルティを科せられている。
まずは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)。前戦サヒールGP決勝レースのオープニングラップでクラッシュの原因を作ったため、3グリッド降格ペナルティを科せられ、12番グリッドからスタートする。
あと2人はケビン・マグヌッセン(ハース)とセルジオ・ペレス(レーシングポイント)だ。この2人は、レギュレーションで規定されたパワーユニット・エレメントの交換回数を超えたため、グリッド後方からのスタートとなった。この結果、ペレスが19番手、マグヌッセンは20番手からスタートすることになる。
来季のシートが決まっていないペレスは、先週末のサヒールGP決勝レースで最後尾に落ちてから悲願の初優勝を飾っており、移籍の可能性が残されているレッドブル・ホンダにアピールするためにも、ここでも力強い結果を残したい。
マグヌッセンは来季からアメリカのレースへ移ることになり、実質、F1での最後のレースとなりそうだ。