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ミハエル・シューマッハは「話すことはできない」とフラビオ・ブリアトーレの元妻

2020年09月25日(金)20:02 pm

かつてベネトンとルノーでチーム代表を務めていたフラビオ・ブリアトーレの元妻が、ミハエル・シューマッハは「話をすることができない」と語った。

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7度F1王者となった記録を持つシューマッハはベネトン在籍時の1994年に初タイトルを獲得すると翌1995年にも2年連続でタイトル獲得に成功している。

その当時ベネトンのチーム代表を務めていたのがイタリア出身の元ビジネスマンであるブリアトーレだった。

そのブリアトーレと2008年に結婚したのがイタリアのモデルであり、テレビのパーソナリティーも務めるエリザベッタ・グレゴラチだ。ブリアトーレとグレグラチは2010年に1児を設けるものの、2017年に離婚している。

そのグレゴラチが最近、2013年末に起きたスキー事故で脳に重大な損傷を負ったシューマッハの最近の容体について次のように語ったと報じられている。

「彼は話すことはできません。彼は目でコミュニケーションをとっています」

「彼に会いにいくことができるのはわずか3人だけです」

さらに、グレゴラチによれば、スイスに自宅があるシューマッハだが、現在は家族とともにスペインに移っているという。

「彼らはスペインに移りました。そして彼の奥さんは家の中に病院を作ったのです」とグレゴラチは語っている。

シューマッハの容体や状態などに関しては家族によってほぼ完全に秘密の状態に置かれており、具体的な情報が伝えられることはほとんどない。

グレゴラチが今回の情報をどのようにして得たのかなどは明らかにされていないようだ。

一方、元CARTチャンピオンであり、元F1ドライバーであり、近年はパラリンピック金メダリストとしても知られているアレックス・ザナルディも6月に行われたハンドサイクルレース中に起きた交通事故により頭部に大けがを負ってミラノの病院で現在も治療を受けている。

そしてこのほどザナルディが入院しているサン・ラッファエーレ病院が明らかにしたところによれば、これまでに数回にわたって頭部と顔面の手術が施されたザナルディが“視覚”及び“聴覚”の刺激に対して“反応”を示し始めたという。

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