F1第8戦イタリアGP(6日決勝レース、モンツァ)のフリー走行1回目を、母国グランプリを迎えているフェラーリが11番手、19番手という結果で終えた。
●【FP1結果】2020年F1第8戦イタリアGPフリー走行1回目のタイム差、周回数
今季は新型コロナウイルスの影響でフェラーリの熱狂的なファンである“ティフォシ”も応援に駆け付けることができず、寂しいグランプリとなっている中、シャルル・ルクレールは11番手、セバスチャン・ベッテルはなんと19番手という最下位争いを演じてしまった。
フェラーリPU勢の3チーム6台は11番手から19番手まで並ぶことになり、フェラーリ・パワーユニットの力不足が露呈する結果になった。
フェラーリは昨年、シャルル・ルクレールがポールポジションから優勝していることから、初日から目を疑うような結果となり、ここからの巻き返しが期待される。