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【F1移籍】アルファロメオ、2020年のドライバーを発表 残るは4シートのみ

2019年11月05日(火)5:00 am

アルファロメオ・レーシングは、2020年のもう一人のドライバーとしてアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)との契約更新を発表した。

●【F1ドライバー移籍市場】2020年F1ドライバー一覧(残りは4シート)

ジョビナッツィは25歳のイタリア人ドライバー。2017年にザウバーから怪我をしたパスカル・ウェーレインの代役として突然のF1デビューを果たした。

2019年からアルファロメオでフルタイムF1ドライバーとして参戦し、2007年のF1ワールドチャンピオンでもあるキミ・ライコネン(アルファロメオ)のチームメートを務めている。現在4ポイントを稼いでドライバーランキング18位。ジョビナッツィは2020年、2年目のF1フルシーズンに臨むことになる。

「2020年までチームに残れてとてもうれしいよ」

「初めてのF1フルシーズンで僕が受けた信じられないレベルのサポートに感謝しているよ。チームに加わってから全員が僕に関わってくれていて、一緒に旅を続けることを本当に楽しみにしているよ」

「僕たちは今年多くのことを学んだし、僕たちが来シーズンに向けて大きな一歩を踏み出すことができると確信しているよ」

「僕はもうルーキーにはならないから、言い訳はしない。チャンピオンシップが始まったらすぐに競争力を発揮して、チームの期待に応えたいね」

チーム代表のフレデリック・ヴァスールは次のようにコメントした。

「アントニオは、キミのような厳しいベンチマーク(指標)と並んで非常に速いドライバーとして浮上してきており、彼の経験値が増えるにつれて、さらに発展することを期待しているよ」

「彼の技術的なフィードバック、論理的な仕事、ポジティブなアプローチは、チーム力を前進し続けるのに役立つものだ。また、来シーズンのラインナップを変えないという一貫性もある」

これにより、残っているシートは、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)のチームメート、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)のチームメート、そしてトロロッソ・ホンダの2シートとなった。

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