F1イギリスGP(シルバーストーン・サーキット)決勝レース前のパレードランで、キミ・ライコネン(アルファロメオ)が、“アルフェッタ(Alfetta)”の愛称で知られる「アルファロメオ158」をドライブした。
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同車は、1950年5月13日に初めて開催されたF1イギリスGPで、“ニーノ”の愛称を持つジュゼッペ・ファリーナのドライブによって初優勝を飾った歴史的なマシンだ。
ドライブしたのは“アイスマン(Iceman)”の愛称を持つライコネン。アイスマンは次のように語った。
「1950年のアルフェッタをドライブするのは本当に楽しかった」
「少し音が大きかったから、耳栓をいくつか着ける必要があったんだ!だけど、素晴らしい経験だったよ」
ライコネンが言うように、確かにアルフェッタは轟音を立てながら派手なスモークを上げ、走っていった。ライコネンはプッシュしてドライブしていたが、何ごともなかったように戻ってきた。
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