F1アゼルバイジャンGPの決勝レースがバクー市街地サーキットで開催され、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように振り返った。
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■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
レース:4位
「一般的に見れば、いいレースができたと言えるだろうね。レース中は常にメルセデスとフェラーリが視界にあり、ただそのギャップを縮めようと走行したんだ。
スタートでブロックされ、コーナーにより突っ込んだ状態でのブレーキングができず、ペレスにオーバーテイクを許してしまった。確かに順位は落としてしまったけど、1周目にリスクを負って無理する必要はなかった。抜き返したあと、他より少し長めにソフトタイヤで走行し、マシンからはいい手応えを感じていたんだ。
ペースはよく、特にミディアムタイヤを使用した第2スティントでは前方とのギャップを7~8秒も縮めることができた。VSC(バーチャルセーフティーカー)ではタイヤを冷やしてしまったのか、解除後に後れを取ってしまった。
このコースでは、タイヤの温度がカギで、低いとマシンが滑ってしまうから、ファイナルラップでリスクを背負って攻めることはしなかったんだ。
バルセロナでのパフォーマンスはそこで持ち込むアップデートの内容によるけど、さらに他とのギャップを縮めて戦えるようにしていきたい」
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