F1アゼルバイジャンGP決勝レース中、ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)をリタイアに追い込んだダニエル・リカルド(ルノー)に次戦スペインGPで3グリッド降格ペナルティが科せられた。
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■リカルド、焦った
リカルドはクビアトのインに飛び込んだものの、オーバースピードでコースを直進してしまった。そして行き場を失ったクビアトもコースを曲がりきれなかった。
この時点では両者に接触はなかったが、リカルドは焦っていたせいでミラーで後方を確認しないままリバースギアに入れてバックしたところ、真後ろに居たクビアトの右サイドポンツーンに激突してしまった。これが原因で2台ともにリタイアとなってしまった。
■リカルドにペナルティ
このインシデントを引き起こしたリカルドにはレース後、次戦スペインGPで3グリッド降格ペナルティと、さらに2ペナルティポイントが科せられた。リカルドの12ヶ月間累計のペナルティポイントはこの2ポイントのみとなっている。
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