F1アゼルバイジャンGP2日目の予選を終えて、ホンダF1が次のように振り返った。
●【予選結果】2019年F1第4戦アゼルバイジャンGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ホンダF1:2日目予選レポート
波乱に満ちた今日のアゼルバイジャンGP予選の結果、明日のレースはHondaのPUを積んだマシンのうち2台が、2列目と3列目からスタートすることになった。
アストンマーティン・レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーは、昨日のプラクティスセッション中にレースオフィシャルによる計量の指示に従わなかったことによるペナルティーのために明日のレースではピットレーンからのスタートが決まっていた。それでも今日の予選Q1ではトップタイムを記録し、明日に向けて期待を持たせるスピードを見せている。
なお、Q1でのクラッシュによる赤旗中断により30分遅れでスタートしたQ2では、ガスリーは走行を行わなかった。
その他の3台も順調にQ2進出を果たしたが、Q2最後のアタックでトラフィックなどの影響によりタイヤをうまく作動できず、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンはわずか0.1秒差でQ3進出を逃す結果となった。
アルボンは13番手のタイムだったが、他車のペナルティーにより明日は12番グリッドからのスタートになる。
10台で争われるQ3にはレッドブルのマック・フェルスタッペンと、トロロッソのダニール・クビアトが進出。
フェルスタッペンは二台のメルセデスと一台のフェラーリに次ぐ4番手。最後にすばらしいアタックを見せたクビアトは、フェルスタッペンの後ろとなる6番手を獲得し、予選を終えた。
●【動画:予選】F1アゼルバイジャンGP予選ハイライト動画
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