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F1オーナー、ブラジルGPのリオデジャネイロ移転を計画

2019年04月28日(日)12:30 pm

F1コマーシャルオペレーション担当マネジングディレクターのショーン・ブラッチーズが、2020年からF1ブラジルGPの開催地を現在のサンパウロからリオデジャネイロに移す計画があることを認めた。

リオデジャネイロの『O Globo(オ・グローボ)』紙が報じたところによれば、ブラッチーズはブラジル大統領のジャイール・ボルソナーロ宛てに書簡を出し、ブラジルGPをリオデジャネイロに移すことを支持すると伝えたという。

ブラッチーズはさらに、リオデジャネイロの総督を務めるウィルソン・ヴィッツェルとマルセロ・クリヴェラ州知事にも書簡を送り、「直接もしくは電話で」話し合いをしたいと要請したという。

伝えられるところによれば、老朽化が進んだサンパウロのインテルラゴス・サーキットに代わる新サーキットをリオデジャネイロに建設する計画が進んでいるようだ。

『O Globo(オ・グローボ)』によれば、サーキット建設予定地はリオデジャネイロ西部に位置するデオドーロという地区で、すでに近代F1サーキット設計者として知られるヘルマン・ティルケにもすでに打診が行われたという。

F1アゼルバイジャンGPが開催されているバクーでこの件について質問されたブラッチーズは、「その手紙のことは事実だ」と答えている。

『O Globo(オ・グローボ)』は、リオ・モータースポーツと呼ばれる会社の責任者が次のように語ったと報じている。

「もし建設が2020年の9月までに完了すれば、11月にそこでF1を開催することができる」

F1最高責任者のチェイス・キャリーも、すでに2018年11月にリオデジャネイロを訪問し関係者と会っていたことが明らかとなっている。

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