F2第2戦アゼルバイジャンがバクー・シティ・サーキットで開幕し、予選が行われた。
ポールポジションを獲得したのはホンダの育成ドライバー松下信治(カーリン)だった。タイムは1分54.555秒で、2番手を約0.5秒も引き離すタイムだ。松下にとってはF2で2度目、カーリンにとっては3度目のポールポジションとなった。
予選2番手は1分54.999秒のニック・デ・フリース(ART)、3番手は
1分55.037秒のルカ・ギオット(UNI-Virtuosi)だった。
■マーシャルがタイヤに巻き込まれ転倒するアクシデント
予選開始早々にはショーン・ゲラエル(プレマ)がコース上でストップし、赤旗中断となった。
このマシンをマーシャルがサイドポンツーン後方部分から押しがけしていたが、リアタイヤのすぐ前だったこともあり、左右のマーシャルがリアタイヤに巻き込まれ転倒するアクシデントがあった。マーシャルは自力で立ち上がっていたこともあり、大事には至らなかったと思われる。