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【ホンダF1】田辺豊治TD「バクーで4台すべてにスペック2エンジンを投入」

2019年04月24日(水)16:44 pm

ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治が、バクー市街地サーキットで行われる2019年F1第4戦アゼルバイジャンGP(28日決勝)に向けて次のようにコメントした。

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「シーズン第4戦のアゼルバイジャンGPは、バクー市街地サーキットで開催されます。市街地らしい90度コーナーと2kmを超えるストレートが組み合わされ、ストリートサーキットの中ではカレンダー中で最も高速になります。長いストレートを含むコースレイアウトではエネルギーマネジメントが一つのキーになります。昨年来、いろいろと学んできたノウハウを活かして最適化を図りたいと思います」

「前戦中国GPでのクビアト選手のPUトラブルを解析した結果、初戦より使用してきたICEに品質観点での課題を確認しました。したがって、今回のラウンドから4台全車にアップデートしたSpec2のICE投入を決めました。アップデートの内容は、主に信頼性の向上ですが若干のパフォーマンスアップも行っています。最善を尽くしてレースに臨みたいと考えています」

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