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不振ウィリアムズに共同創業者パトリック・ヘッドが電撃復帰 チーム復権を目指す

2019年03月30日(土)0:36 am

2019年も厳しいスタートとなったウィリアムズだが、共同創業者のサー・パトリック・ヘッドがエンジニアリングチームのコンサルタントとして復帰したことが明らかになった。

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1976年にサー・フランク・ウィリアムズとチームを共同創業したヘッドは、デザイン部門のパイオニアでもあり、現在も株主だ。

ヘッドはテクニカルディレクターでもあり、エンジニアリングディレクターでもあったが、2011年にチームを出るまでドライバーズチャンピオンを7回、コンストラクターズチャンピオンを9回獲得した。

しかしそれ以来、ウィリアムズは1グランプリで1勝したのみで、コンストラクターズチャンピオンでも年間3位に終わっている。

現在のチームは昨年と同じ最下位におり、そのペースはかなり遅い。

「個人的な理由」で最高技術責任者のパディ・ロウが休暇を取っているが、ヘッドの復帰はたとえ短期間であってもチームにとって安定感が増すのは間違いない。

ウィリアムズはF1公式サイトに次のように述べている。

「サー・パトリック・ヘッドは現在、短期間のコンサルタントとしてエンジニアリングチームのサポートを行っています」

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