2019年も厳しいスタートとなったウィリアムズだが、共同創業者のサー・パトリック・ヘッドがエンジニアリングチームのコンサルタントとして復帰したことが明らかになった。
●【FP1結果】2019年F1第2戦バーレーンGPフリー走行1回目のタイム差、周回数
1976年にサー・フランク・ウィリアムズとチームを共同創業したヘッドは、デザイン部門のパイオニアでもあり、現在も株主だ。
ヘッドはテクニカルディレクターでもあり、エンジニアリングディレクターでもあったが、2011年にチームを出るまでドライバーズチャンピオンを7回、コンストラクターズチャンピオンを9回獲得した。
しかしそれ以来、ウィリアムズは1グランプリで1勝したのみで、コンストラクターズチャンピオンでも年間3位に終わっている。
現在のチームは昨年と同じ最下位におり、そのペースはかなり遅い。
「個人的な理由」で最高技術責任者のパディ・ロウが休暇を取っているが、ヘッドの復帰はたとえ短期間であってもチームにとって安定感が増すのは間違いない。
ウィリアムズはF1公式サイトに次のように述べている。
「サー・パトリック・ヘッドは現在、短期間のコンサルタントとしてエンジニアリングチームのサポートを行っています」
● 【FP1動画】路面温度50度・・・レッドブル・ホンダは5・6番手 フェラーリのルクレールがトップ