マクラーレンF1は、かつてF1のスポンサーとして有名だった『ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)』と複数年のグローバル・スポンサー契約を発表した。
BATは、世界中のたばことニコチンの消費者にとってより良い明日を届けることを目指して、リスクを低減する可能性のある製品により、BATの変革している課題を加速することに集中しているという。
この協定は、テクノロジー、イノベーション、デザインへの共通の関心と、それぞれの業界にとって大きな意味のある変化をもたらしたいという明確な願望を持つ2つの企業を結びつけた。
技術はこのパートナーシップのコアだという。マクラーレン・アプライド・テクノロジーズは、バッテリー技術や先端材料などの分野でBATと協力していく。2社はベストプラクティス、イノベーションのノウハウ、そして相互の経験を共有する。
■掲示されるロゴは『A BETTER TOMOTTOW』
■マクラーレン「BATを歓迎する」
マクラーレン・レーシングのザック・ブラウンCEOは次のように述べている。
「我々はBATをマクラーレン・チームに歓迎しており、革新を通して意味のある持続的な変化をもたらすという彼らの野心をサポートする。
BATの変革アジェンダはこのパートナーシップの中心であり、我々はこれの加速をサポートすることにおいて我々の技術的経験と専門知識を共有することを嬉しく思う」。
■BAT「革新するスピードを加速」
BATの最高マーケティング責任者キングスレー・ウィートンは次のように述べている。
「我々はこの新しいパートナーシップに非常に誇りを持っていて、ワクワクしている。我々は自分自身を革新し、変革するスピードをさらに加速させることができる。
それは弊社のVype、Vuseおよびgloブランドを含むリスクを低減する可能性のある製品のより大きな共鳴を前進するために、真のグローバル・プラットフォームとなるだろう。
究極的には、革新と技術が世界中の消費者のためにより良い明日を創造するため、我々をサポートするだろう」。