日本のスーパーフォーミュラは、レッドブルのF1ドライバーのための「良いトレーニング場」だとレッドブルのヘルムート・マルコ博士は考えている。
「我々は昨年、ピエール・ガスリーのパフォーマンスと開発に非常に感銘を受けたので、来年スーパーフォーミュラに他のドライバーを送り込みたい」
レッドブルのジュニアプログラムを担当しているマルコ博士は、ダン・ティクタムだけでなく、ルーカス・アウアーも送り込むことになる。
F1の伝説の一人であるゲルハルト・ベルガーの甥であるアウアーはすでに24歳のため、この指名は驚きだ。
マルコ曰く、レッドブルとしてはメルセデスがDTMから撤退した後、アウアーに命綱を投げていると語った。
「アウアーのキャリアを続けさせたい」と『Speed Week』に語った。
しかし彼はまた、レッドブルは「ホンダとの新たなパートナーシップが影響している」と認めた。
マルコが意味することは、レッドブルが2019年にエイドリアン・ニューイの息子ハリソンを含む3台のスーパーフォーミュラカーをドライブさせる計画だという。もちろんホンダエンジンだ。
「我々は若いニューイをサポートしているが、彼はレッドブルのジュニアチームのメンバーではない」とマルコは明らかにした。
「スーパーフォーミュラだけでは、F1ライセンスに必要なポイントを手に入れることはできない。彼はもっと必要だ」
それにもかかわらず、マルコはスーパーフォーミュラで見るものが好きだと認めた。
「クルマは速く、ヨーロッパに似ていて、タイヤからベストを得ることは難しいようだ」
「一般に、それは非常に印象的なフィールドであり、F1のための良いトレーニング場だよ」。
■ゲルハルト・ベルガーの甥、ルーカス・アウアー
■ダン・ティクタム
The car is really good. Better than F2.https://t.co/5l39bNZEFI#sformula pic.twitter.com/vmyACE5G2R
— SUPER FORMULA (@SUPER_FORMULA) 2018年12月6日
■エイドリアン・ニューイの息子ハリソンもスーパーフォーミュラのテストに参加
「空力の鬼才」エイドリアン・ニューウェイがSFへ登場https://t.co/C7MnIjoH9V#sformula pic.twitter.com/nkBuZZblCb
— SUPER FORMULA (@SUPER_FORMULA) 2018年12月6日