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大口スポンサーとともにクビサのF1復帰が確定 間もなく正式発表

2018年11月22日(木)16:11 pm

ロバート・クビサが2019年に9年ぶりにF1復帰を果たすのが確実な状況となってきている。

ウィリアムズは2014年からタイトルスポンサーを務めていたマルティニが今季限りでF1での広告宣伝活動から撤退することになっており、それに代わる新スポンサーを探している。

そして、最新の報道によれば、クビサのスポンサーとなったポーランドの石油会社「PKN Orlen(オルレン)」が2019年にウィリアムズの重要なスポンサーとなるようだ。もちろん、これはクビサが来季ウィリアムズのドライバーを務めることを意味するものだ。

クビサの母国ポーランドのラジオ局『RMF FM』は次のように報じている。

「PKN Orlenが(ウィリアムズ)チームのスポンサーを務めることが分かった。同社は1000万ユーロ(約12億9千万円)をこれに割り当てている」

「これはポーランドの企業においては歴史上最大級のスポンサーシップとなる。PKNのロゴがF1マシンやロバートを含むチーム全員の衣服に表示されることになる」

クビサのF1復帰確定のニュースはポーランドのメディアだけでなく、ブラジルの『Globo(グローボ)』、フランスの『L’Equipe(レキップ)』なども相次いで報じている。

イタリアのテレビ局『Sky Italia(スカイ・イタリア)』によれば、ウィリアムズはF1アブダビGP(25日決勝)の開幕を翌日に控えた22日(木)の現地時間12時(日本時間17時)に記者会見を行い、そこで2019年にクビサを起用することを正式に発表する予定になっているという。

クビサはロータス在籍時の2011年シーズン開幕前に起きたラリー事故で大けがを負い、現在も右腕に一定の障害が残っていると伝えられている。

しかし、その後の懸命なリハビリに取り組みながらF1復帰を目指していたクビサが、ついに来年、2010年シーズン以来9年ぶりにF1グリッドに並ぶことになりそうだ。

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