ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)は、シーズン2度目の戒告処分を受けて、10グリッド降格の危機を迎えている。
●【画像:FP1結果】2018年F1第17戦日本GPフリー走行1回目のタイム差、周回数
ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、日本GPのFP1でアタック中、最終コーナー手前のシケインへの進入時に、ガスリーに激突しそうになり、コース外へ避けなければならなかった。
レーススチュワードはセッション後にこの事件について調査し、ガスリーがハミルトンの進路を妨害している判断した。
スチュワードの報告書には「ターン16にアプローチしている時、カーナンバー10(ピエール・ガスリー)はレーシングライン上で大幅に減速した」と書かれている。
「カーナンバー44(ハミルトン)はホットラップ中でレーススピードで走行しており、カーナンバー10を避けるために回避しなければならなかった」
「カーナンバー10のドライバーは、コース上の右側にとどまっていなければならず、レーシングラインから離れるには遅すぎたと認め、カーナンバー44の進路を妨害したことを認めた」
これにより、スチュワードはピエール・ガスリーを戒告処分とした。ガスリーは2018年シーズンで2度目の戒告を受け、今シーズン中にもう1度受けてしまうと10グリッド降格となる。
That was a close one #JapaneseGP #F1 pic.twitter.com/nmkONVTNjk
— Formula 1 (@F1) 2018年10月5日