トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イタリアGP決勝レースを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第14戦イタリアGP決勝レースのタイム差、周回数、ピットイン回数
■ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
「今日は望んでいたような一日にはならなかった。レース序盤、1コーナーから2コーナーにかけてブロックされ、いくつかポジションを落としてしまった。その後、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ルノー)との衝突で車体右側のフロアを、その後もダニエル・リカルド(レッドブル)との接触でリアにダメージを負ってしまった。
その状態ではマシンがそこら中でスライドしてしまい、走行することが難しく、最後まで走りきるのも一苦労だった。このレースが簡単な一戦にはならないと予想してはいたけれど、マシンのダメージにより一層困難な状況になってしまった。できる限りのことはしたけど、このレースウイークで見せていたパフォーマンスを、決勝では見せることができなかったんだ。
次戦の僕らのマシンと相性のいいシンガポールGPに集中するために、今は頭を一度リセットしたいと思う」。