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【予選レポート】ホンダはQ3に届かず グロージャンが3強の一角を崩す/F1オーストリアGP

2018年06月30日(土)23:51 pm

2018年F1第9戦オーストリアGPが6月30日(土)、レッドブルリンク(全長4.318km)で2日目を迎え現地時間15時(日本時間22時)から行われた予選でメルセデスのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得した。今季初、通算5回目。

●【画像:予選結果】2018年F1第9戦オーストリアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

【予選Q1】ハートレーが2戦連続Q1敗退

18分間で行われたQ1では、フェラーリ勢がスーパーソフトタイヤでの走行を選択。定石通りウルトラソフトでコースインしたメルセデス勢が順調にタイムを出し、ルイス・ハミルトンとボッタスが1-2体制を築く。

トロロッソ・ホンダ勢は最初のアタックを終えた時点でピエール・ガスリーが12番手につけるもチームメートのブレンドン・ハートレーは最下位に沈んでしまう。

2回目のアタックでQ2進出を狙ったハートレーだが14番手にとどまり、その後ライバルたちがタイムアップしたのに伴って順位を下げ、結局19番手でQ1敗退となってしまった。ガスリーは13番手でQ2進出を果たした。

Q1でノックアウトされた16番手から20番手までのドライバーは以下の通り。
16番手ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、17番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、18番手セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)、19番手ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)、20番手マーカス・エリクソン(ザウバー)。

【予選Q2】ガスリーもQ3に届かず

15分間で争われたQ2だが、メルセデス勢とレッドブル勢がスーパーソフトタイヤで臨んだのに対し、フェラーリはウルトラソフトを選択。トップチームの決勝に向けたタイヤ戦略の違いが明らかとなる。11番手でQ2進出を決めたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)はソフトタイヤで最初のアタックに向かった。

まずハミルトンがここでまずトップに立ち、それにボッタス、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが続く展開となる。メルセデス勢とフェラーリ勢はここで1分03秒台にタイムを縮めてきた。

そしてQ2終盤にベッテルが1分03秒544を刻んでトップに立った。しかし、ベッテルはQ2セッション中にカルロス・サインツ(ルノー)に対して進路妨害を行った疑いで審議対象となってしまう。

最初のアタックではQ3進出ぎりぎりの10番手に位置していたガスリーだが、2回目のアタックでうまくタイムをまとめることができず12番手に順位を下げてしまいQ3進出を逃している。マクラーレンのアロンソも14番手でQ2敗退が決まった。

Q2でノックアウトされた11番手から15番手までのドライバーは以下の通り。
11番手エステバン・オコン(フォース・インディア)、12番手ピエール・ガスリー(トロロッソ)、13番手シャルル・ルクレール(ザウバー)、14番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、15番手ランス・ストロール(ウィリアムズ)。

【予選Q3】ボッタスが得意のレッドブルリンクで2年連続ポール

12分間で戦われたQ3はフェラーリ2台、メルセデス2台、レッドブル2台、ハース2台、ルノー2台による戦いとなる。

最初のアタックでここまでトップに立つことがなかったボッタスが1分03秒264を刻むと、ほかのドライバーたちはそのタイムを更新することができない。ライコネンが2番手、ハミルトンが3番手で続く。

するとトップチーム勢とはタイミングをずらしてコースインしたハースのロマン・グロージャンが4番手タイムを刻み、それに5番手フェルスタッペン、6番手リカルド、7番手ベッテル、8番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、9番手サインツ、10番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が続いた。

そしてQ3最後のアタック合戦が開始されると、ドライバーたちがボッタスの暫定ポールタイム更新を狙って走行を開始する。まずベッテルがセクター2で全体ベストをマークしながらのアタックを見せるが、わずかにボッタスのタイムに届かない。

その後ろでアタックを開始していたボッタスは逆に自分のベストタイムをさらに更新する1分03秒130をマーク。ハミルトンも食い下がるがわずか100分の2秒ボッタスに及ばなかった。

そのほかのドライバーたちもボッタスのタイムには太刀打ちできず、ボッタスが2年連続でレッドブルリンクでの決勝をポールポジションからスタートすることが確定した。

今季まだノーポイントのグロージャンは3強チームの一角を崩す6番手で予選を終え、明日の決勝での今季初ポイント獲得に向けてまたとないチャンスを手にしている。

■予選トップ10ドライバー

ポールポジション/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:03.130
2番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:03.149
3番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:03.464
4番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:03.660
5番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:03.840
6番手/ロマン・グロージャン(ハース) 1:03.892
7番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:03.996
8番手/ケビン・マグヌッセン(ハース) 1:04.051
9番手/カルロス・サインツ(ルノー) 1:04.845
10番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:05.019

F1オーストリアGP決勝は、明日の日本時間22時10分にスタートする。

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