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レッドブルとマクラーレンの差を嘆くアロンソ

2018年05月28日(月)18:38 pm

フェルナンド・アロンソが今年のF1モナコGPにおけるマクラーレンのパフォーマンス不足を嘆いた。

●【画像:レース結果】2018年F1第6戦モナコGP決勝のタイム差、周回数

昨年限りでホンダとの関係を解消し、今年はルノーからPU(パワーユニット)と呼ばれるF1エンジンの供給を受けているマクラーレンだが、今年もここまでのところは苦しい戦いを強いられている。

先週末に行われた今季のF1第6戦モナコGPにおいてもマクラーレンの2018年型車は3強チームと言われるメルセデス、フェラーリ、レッドブルについていくだけのペースはなく、中団での戦いを余儀なくされてしまっていた。

しかも、最終的には52周を終えた時点でギアボックストラブルによるリタイアとなったアロンソだが、その直前にはホンダPUを搭載するトロロッソのピエール・ガスリーに猛烈に追い上げられていたのだ。

アロンソは、マクラーレンと同じルノーPUを搭載しているレッドブルが今年のモナコで圧倒的な強さを示したことをひきあいに出しながら次のように語った。

「レッドブルのペースにはがっかりさせられたよ」

「自分たちにがっかりしたということさ。僕たちは彼らと同じエンジンを使っているんだからね。彼らが僕らにとっての基準だし、理想的には僕たちは彼らと肩を並べていなくてはならないんだ」

そう語ったアロンソは次のように締めくくっている。

「だけど、僕らはマクラーレンを速くするためにどのレバーを引けばいいのかは分かっているよ」

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