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ハミルトン「厳しいレースであるF1マレーシアGPが失われるのは残念」

2017年09月26日(火)18:15 pm

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが、F1マレーシアGPが今年で最後となるのは残念だと語った。

今週末に今季の第15戦として開催されるマレーシアGP(10月1日決勝)だが、今年で19回目の開催となるものの、来年以降セパン・インターナショナル・サーキットはF1カレンダーから姿を消すことになる。

セパンはほぼ赤道直下に位置していることから気温や湿度が高く、長い高速コーナーがあることも加わってドライバーにとっては身体的にかなり厳しいサーキットとして知られている。さらに、熱帯特有のスコールの影響を受けることもあり、そうなるとドライバーたちの負担はさらに増すことになる。

マレーシアの首都クアラルンプールでチームのタイトルスポンサーを務めるペトロナスのイベントに参加していたハミルトンは、26日(火)に次のように語った。

「今回が最後のレースだと思うと、もちろん悲しい気持ちになるよ」

「一番ではないとしても、シーズンにおいて最も厳しいレースとして知られるレースがなくなってしまう。これにかわるところを見つけるのは難しいだろうね」

ランキング2番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に28ポイント差をつけて今週末のマレーシアGPを迎えるハミルトンにとって、その厳しいレースを勝ちきってベッテルとの差をさらに広げることができれば、ほぼ今季のタイトル獲得を確実なものにすることができる状況にある。

サーキットの特性的にはフェラーリよりもメルセデスAMGのほうに分があると考えられているセパンだが、そこでの最後のレースがどういう展開となるのかに大きな注目が集まることになりそうだ。

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