マクラーレンのエグゼクティブディレクターであるザック・ブラウンが、フェルナンド・アロンソが今季中にもう1レースを欠場することになりそうだとのうわさを完全否定した。
アロンソは今年5月にアメリカで行われたインディ500に出場するため、同じ週末に開催されたF1第6戦モナコGPを欠場していた。
だが、ここへ来てアロンソが再びカリフォルニアのソノマで行われる今季のインディカー最終戦に出走するのではないかとのうわさがささやかれている。
ソノマのロードコースで行われるインディカー最終戦は9月17日(日)に決勝が行われるが、もしそれが本当だとすれば同じ日に決勝を迎えるF1第14戦シンガポールGPには出走できないということになってしまう。
こうしたうわさに対し、ブラウンはカナダの『Le Journal de Montreal(ジュルナル・ド・モントレアル)』に「まったくのでたらめだ」と語るとともに、アメリカの『Racer(レーサー)』にも次のように主張した。
「そうするためには彼(アロンソ)はまず我々を通じて申請を行う必要がある。だが彼はそんなことはしていない。それにそのレース(ソノマ)はシンガポールで行われるF1と重なってしまう。それはフェイクニュースだよ」