マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は今週末に行われるF1ハンガリーGP(30日決勝)で2位になれるはずだ。
そう考えているのは、マックスの父親である元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンだ。
壁のないモナコとも形容されることがあるハンガロリンクの曲がりくねったコースではエンジンパワーよりもシャシー性能が重要になる。このため、ここまでメルセデスAMGやフェラーリに差をつけられているレッドブルにとっては有利になるはずだと考えられている。
しかも、レッドブルではハンガロリンクに空力の天才とも評されているレッドブル最高技術責任者エイドリアン・ニューイが設計した新フロントウイングを持ち込むことになると言われている。
ハンガリーを訪れたヨスは、母国オランダのテレビ局『RTL GP』に次のように語った。
「マックスは間違いなくトップ3に入るよ」
「私は、ベッテル(フェラーリ)、マックス、ハミルトン(メルセデスAMG)の順になると思うね」
そう語ったかつてミナルディなどで活躍した経験を持つヨスは次のように付け加えている。
「レッドブルはいくつか改良パーツを持ち込むと思う。それらがうまく機能することを期待しよう。そうすれば我々は強さを発揮できるだろう」