F1で7冠を達成したミハエル・シューマッハの弟で元F1ドライバーのラルフ・シューマッハー(42歳)は、来年のフェラーリはキミ・ライコネンをキープすると考えている。
フェラーリはまだキミ・ライコネンと2018年の契約を締結していないが、同僚のセバスチャン・ベッテルは今シーズン以降の契約延長の条件として37歳のライコネンとの新しい契約を含んでいるという報告がある。
ラルフ・シューマッハーはF1時代にライコネンと対戦した経験を持っており、現在はフィンランドでカートチームの監督をしている。ラルフ・シューマッハーはフィンランドの『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』に次のように語った。
「才能の面で、キミ(ライコネン)は華麗だと思うよ」
「彼はすでに世界チャンピオンになっているけれど、間違いなくもっと多くのことを達成することができる」
「彼の年齢(37歳)を考慮に入れると、彼は素晴らしい仕事をしている」
「フェラーリは、彼をキープしたのは賢明だったと思う」
「今年は良いクルマを持っているけれど、セバスチャン・ベッテルはより強くなったんだ。セバスチャンにとって理想的だと思う。だけどキミはまだレースに勝つことができるよ。来シーズンには何が起こるかがわかるさ」
また、ウィリアムズをドライブしていた元F1ドライバーでもあるラルフ・シューマッハーだが、今年のF1を観戦者のひとりとして楽しんでいるようだ。
「フェラーリとメルセデスが戦っている今、F1は非常に面白いと言えるね」。