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【エアレース】歴史的瞬間!『ゼロ戦』が70年ぶりに東京湾上空を飛行!

2017年05月20日(土)11:25 am

6月3日(土)、4日(日)に千葉県立幕張海浜公園(千葉市美浜区)で行われる、究極の三次元モータースポーツ「レッドブル・エアレース千葉2017」のスペシャル・サイドアクトとして、かつて日本の航空技術の粋を集めた名機「零戦(ぜろせん)」が、約70年ぶりに翼をさずかり、東京湾の空へ戻ってくる。

これは「零戦里帰りプロジェクト」の一環で、これまでの日本を振り返る“平和への想い”が込められているという。

■1942年製造の零戦、残骸から復元

今回飛行する「零式艦上戦闘機(零戦)」は三菱重工業が1942年に製造した零式艦上戦闘機二二型で、全長9.06メートル、全幅12メートル、重量1863キロ、最高時速540.8キロ。

南太平洋のパプアニューギニアに落ちていた残骸から復元されたもので、世界に現存する4機(レプ リカを除く)のうち、現在も空を飛ぶことのできる貴重な1機だ。

東京湾上空を「零戦」が優雅に飛行する姿を観ることで、かつて日本が誇った技術を見直し、日本の航空業界、社会全体がさらなる飛躍を遂げる貴重な機会になればとの願いが込められているという。

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