リカルド「メルセデスAMGが苦戦しているのはF1にとっていいこと」
レッドブルのダニエル・リカルドが、ソチ・オートドロームで行われた2017年F1第4戦ロシアGP予選を終えて次のようにコメントした。
●【予選結果】F1ロシアGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
■ダニエル・リカルド
フリー3／8番手 1:35.830
予選／5番手 1:34.905
「フリー走行セッションでのタイムは僕たちの本当のペースを表していたとは思っていないし、順位表に示されたものよりはもう少しいいはずだと感じていたんだ。だけど、すべてをうまくまとめ上げることができていなかった」
「Q1とQ2では周回をしながらタイヤの温度を上げることを試みていた。だけどQ3では勝負に出たし、1周だけ攻めるラップをやることにしたんだ。そして、それがうまくいったみたいだし、その選択をしたことをよろこんでいるよ」
「僕はかなり満足しているよ。5番手というのは今日望みうる最高の結果だったと思うし、それは上位とのタイム差を見れば明らかだ。5番手というのはここロシアでは僕たちにとって最高の予選結果だし、今の時点ではそれを前向きにとらえないとね。そしてチームのためにそれを達成できたことをうれしく思っている」
「明日はフェラーリとメルセデスAMGが勝利を目指して戦うことになると思う。だけど僕たちもトップ5入りを目指していい戦いができるはずだ。ウィリアムズと比べれば、リアのダウンフォースは僕たちのほうがあると思うし、それはタイヤにとってもいいことだと思う。だけど彼らにはストレートでの速さがある。フェラーリとメルセデスAMGと比較すれば、彼らの方がすべての点で僕たちより勝っているね」
「家で見ている人たちのために僕たちみんながいいレースにできるよう期待している。そして今メルセデスAMGが苦戦しているのは間違いなくこのスポーツにとっていいことだよ」
