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【P3レポート】フェラーリが好調キープ ホンダ勢はペース上がらず/F1ロシアGP

2017年04月29日(土)19:26 pm

2017年F1第4戦ロシアGPが4月29日(土)、ソチ・オートドローム(1周5.848km)で2日目を迎え、現地時間12時(日本時間18時)から行われたフリー走行3回目でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップに立った。

●【タイム結果】F1ロシアGPフリー走行3回目、タイム差、周回数

予選前最後のセッションでは、上位チームのドライバーたちは一番軟らかいコンパウンドであるウルトラソフトタイヤに完全に焦点を合わせた走行プログラムを展開する。

まずレッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドがトップタイムを刻むが、その後からアタックに臨んだフェラーリ勢が楽々とそのタイムを更新してゆく。

しかし、セッションが中盤に差し掛かるころにはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムを刻み、そのままセッション前半を終える。

セッションが後半に入ると、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスがハミルトンのタイムを更新してトップに出る。だが、そのタイムをフェラーリのキミ・ライコネンが更新。さらにベッテルがそのタイムをさらにコンマ3秒短縮してトップに立つ。

結局その後もフェラーリ勢のタイムが逆転されることはなく、昨日のフリー走行2回目に続いてベッテルとライコネンが順位ボードの一番上に名前を連ねたままでセッションが終了時刻を迎えた。

ロシアGPフリー走行3回目のトップ10ドライバーは次の通り。
トップはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、2番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)、4番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、5番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、6番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、8番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、9番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、10番手ケビン・マグヌッセン(ハース)。

マクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソが14番手、ストフェル・バンドーンが17番手だった。バンドーンは規定数以上のパワーユニットコンポーネントを投入したことにより15グリッド降格ペナルティーを受けることが確定している。

フリー走行1回目と2回目ではそれぞれ13番手、12番手に位置していたアロンソだが、予選セッション前最後のセッションではあまりペースを上げることができずに終わっている。

F1ロシアGP予選は、このあと日本時間21時から始まる。

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