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「ボッタスはロズベルグ以上だ」とメルセデスAMG会長のニキ・ラウダ

2017年03月29日(水)16:47 pm

今季のF1開幕戦オーストラリアGPで3位となったバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)の評価が大きくアップしているようだ。

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■ロズベルグほどの走りができるか疑問視されていたボッタス

2016年のF1チャンピオンとなったニコ・ロズベルグが電撃的に引退を発表したことから、メルセデスAMGでは急きょ今季ルイス・ハミルトンのチームメートを務めるドライバーを探さなくてはならない状況に陥った。そして、最終的にメルセデスAMGが白羽の矢を立てたのは、ウィリアムズに所属していたボッタスだった。

だが、一時はフェラーリへの移籍もうわさされたことがあったボッタスだが、2016年にはさほど目立つパフォーマンスを見せることができなかったことから、ロズベルグの後任が務まるのかと疑問視する声があったのも事実だ。

■メルボルンで存在感を示したボッタス

だが、スペインの『El Pais(パイス)』紙は、開幕戦でのボッタスの走りをたたえ、次のように書いている。

「最終的に、ハミルトンは勝利を目指して戦うどころか、ボッタスから2位の位置を守らなくてはならなかった」

メルセデスAMGの非常勤会長を務めるニキ・ラウダも、ボッタスがメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで見せたパフォーマンスにはご満悦の様子だ。

「ボッタスはすごいことをやったよ」

フランスの『L’Equipe(レキップ)』にそう語ったラウダは、次のように付け加えた。

「彼はまさに期待されていたことをやってのけた。我々は正しい選択をしたということだ。よかったよ」

■「ロズベルグ以上」のボッタスにメディアも高評価

ラウダはさらに、ボッタスはロズベルグ以上のことをやってのけたと次のように付け加えている。

「ニコ(ロズベルグ)ですらあれ以上のことはできなかっただろう。バルテリのうちでの初グランプリはセンセーショナルだったよ」

メルセデスAMGを率いるエグゼクティブディレクターのトト・ヴォルフも、ドイツの『DPA通信』に対し、「私もすごく感心したよ」と語っている。

そして、オーストラリアGPでのドライバーを採点したドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、ボッタスに10点満点中の9点をつけている。このレースで9点を獲得したのは、チームメートのハミルトン、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、そして急きょザウバーからパスカル・ウェーレインの代役としてF1デビューを果たし、12位で完走したアントニオ・ジョビナッツィだった。

■ハングリーなボッタスを称賛するウェバー

ボッタスはオーストラリアGPの予選でチームメートのハミルトンに0.293秒差をつけられて3番手となったが、このとき自分に「怒り」を感じるとコメントしていた。

元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、それはいい兆候だとボッタスの母国フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』に次のように語った。

「それはバルテリがハングリーであることを示すものだ。そして自分自身にプレッシャーをかけている。それが必要なことなんだ。彼があれで満足していたら、そのほうが心配だというものさ」

「ボッタスは、彼のチームメート(ハミルトン)に勝つのは本当に難しいということが分かっている。だが、それが彼の目標だし、それはいいことだね」とウェバーは付け加えた。

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