2017年F1プレシーズンテストがバルセロナ・サーキットで始まり、初日の午前中、トップタイムで終えたのはメルセデスAMGではなくフェラーリだった。
午前中のテスト開始から3時間過ぎまではバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)がトップタイムを刻んでいたが、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がファステストタイムを記録し午前中の走行を終えた。
セバスチャン・ベッテルはミディアムタイヤを履いており、バルテリ・ボッタスはソフトタイヤだった。
レッドブルは、センサーの故障によりコース上でストップ。わずか4周で走行を中断している。
マクラーレン・ホンダは、オイルシステムのトラブルにより1周のみでガレージに戻り、原因究明中だ。コース復帰までに数時間かかる見込みだという。
ハースのケビン・マグヌッセンは、ピットレーンで故障してしまった。また、マグヌッセンはスピンし、バリアにヒットしている。
午後のセッションではバルテリ・ボッタスに代わってルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が登場する。
P | ドライバー | チーム | タイム | 周 |
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1 | ベッテル | フェラーリ | 1:22.791 | 62 |
2 | ボッタス | メルセデス | 1:23.169 | 79 |
3 | ペレス | Fインディア | 1:23.709 | 39 |
4 | マッサ | ウィリアムズ | 1:25.552 | 39 |
5 | サインツ | トロロッソ | 1:25.562 | 18 |
6 | ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:26.319 | 22 |
7 | マグヌッセン | ハース | 1:26.404 | 15 |
8 | エリクソン | ザウバー | 1:26.865 | 32 |
9 | リカルド | レッドブル | 1:28.712 | 4 |
10 | アロンソ | マクラーレン | - | 1 |