ザウバーは、背中を痛めたパスカル・ウェーレインに代えて、フェラーリの新人リザーブドライバー、アントニオ・ジョビナッツィを1回目のバルセロナ・テストで起用すると発表した。
パスカル・ウェーレインはオフシーズン中のレース・オブ・チャンピオンズ(ROC)でクラッシュし、横転。その際に首と背中を傷めてしまい、今は医師の判断により回復を優先させている。
■モニシャ・カルテンボーン(チーム代表)
「我々はパスカルと話をして、バルセロナでの最初のテストではドライビングはしないという結論に達しました。私たちは彼の医療による状況をモニタリングし、次のステップを決定するつもりです」。
■パスカル・ウェーレイン(ザウバーレギュラードライバー)
「最初のテストでクルマに乗れないのは残念だけど、コース上のザウバーC36フェラーリをフォローし、バルセロナでチームの手順を熟知することになるだろう」
■アントニオ・ジョビナッツィ(フェラーリ控えドライバー)
「実現してくれたザウバーF1チームと、1回目のバルセロナ・テストでパスカルの代わりとして許可してくれたフェラーリにも感謝しているよ」