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サインツ「アロンソは2018年以降もF1を続けるだろう」

スペイン出身のF1ドライバーであるカルロス・サインツ（トロロッソ）は、同郷のフェルナンド・アロンソ（マクラーレン）が2017年限りでF1を去る可能性は小さいだろうと考えている。

燃費やタイヤの摩耗を考慮しながらレースをしなくてはならないという近年のF1のあり方に常々疑問を呈していたアロンソは、レギュレーションが大きく変わる2017年型F1カーでの走りを楽しむことができなければ、2018年以降はF1を続けないだろうと示唆している。

だが、アロンソの友人でもありライバルでもあるサインツは、アロンソも2017年のクルマには満足できるだろうと母国スペインのメディアに次のように語った。

「フェルナンドとはあまり連絡を取り合ったりはしていないんだ。みんなが考えているほどじゃないと思う」

「実際のところ、僕は彼がシーズン前に何をしているのかは知らないんだ。だけど僕は、彼が新車を試した後に引退を考えるのは難しくなるだろうと思っているよ」

サインツは、今週ずっとレッドブルのシミュレーターに取り組んでいるが、トロロッソの2017年型車は「速くて、素晴らしいよ」と語り、次のように付け加えた。

「黄金期だった2005年にも匹敵する空力により、これよりも速いクルマになっているんだ。タイヤも幅が広くなり性能低下も小さくなるから、僕たちはもっと攻めることができるようになるよ」