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ジャッキー・スチュワート「自分より稼ぎのよいF1ドライバーは5人だけ」

2016年12月29日(木)14:49 pm

現役時代に3度F1王座に就いた元F1ドライバーのジャッキー・スチュワートが、今でも自分はほとんどのF1ドライバーたちよりも多くの収入を得ていると主張した。

1973年にF1を引退したスチュワートだが、1997年から3年間は自身のチーム、スチュワートGPのオーナーとしても活躍。そして77歳となった現在もF1とはスポンサー獲得活動などにより深くかかわり続けており、最近ではロレックスやハイネケンなどのビッグネームをF1スポンサーとして招き入れている。

スコットランド出身のスチュワートは、『SonntagsBlick(ゾンタークスブリック)』紙に次のように語った。

「私は、自分がF1から与えられたものを返そうと頑張っているんだ。成功、名声、そして金をね」

もちろん、F1に大口スポンサーを持ち込んでいるスチュワートには、その手数料などによるばく大な収入があるのは事実だ。

『SonntagsBlick(ゾンタークスブリック)』から、現役ドライバーの中でスチュワートよりも多く稼いでいるドライバーは何人くらいいるのかと質問されたスチュワートは、指を4本立てて次のように答えた。

「メルセデスAMGの2人とフェラーリの2人だね」

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソを忘れていないかと指摘されたスチュワートは、次のように答えている。

「ああ、それでは5人だね。だが、それでも数えるには片手で十分だよ」

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